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信州産信州育ち。

10代の頃に渓流釣りを始めてから早30年。しかし釣果はまだまだ初心者級・・・
そんな渓や自然を愛して止まない中年ヘボ釣師です。
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2011年06月27日

最上流部の岩魚域へ

6月27日

この時期としては異常とも思える蒸し暑さが続く中、今日の休日は“TI川”の最上流部へ岩魚釣りに出掛けて来ました。


木々がうっそうと茂る深山の中、苔むした岩を流れる階段状の流れは、源流という雰囲気満点なのですが、近くまで林道が伸びている事を踏まえ、あえて最上流部という表現にしてみました。

入渓しての第1投は長年釣りをしていても緊張するものですが、今日の1投目は落ち込み脇の岩陰を流します。
すると今日は、この1投目から中型岩魚が掛かりました。


こんな事は滅多に無い事なので、「今日は爆釣か?」なんて気を良くしたまでは良かったのですが、それから後が続きません。
やはり林道も近いせいか、釣り人もかなり入っている様子です。

そこで、釣り方が雑にならないように神経を集中し、ちょっとした小場所や落ち込み脇を中心に丁寧な釣りを心掛けると、ポツポツとではありますが岩魚が顔を出してくれます。









そして、こんな上流域で・・・

まさかのアマゴが顔を出しました。

下流域ではアマゴが釣れるこの川も、中流域から上では岩魚しか釣れた事が無かったので、これにはちょっとビックリ。

その後も数本の魚を掛けたのですが、アマゴはこの1本のみでした。

落差もキツくなり、「もう少し釣り上ろうか?」と思案しはじめた頃、空から雨粒が・・・
そこで、この上は次回のお楽しみとして、ここで納竿としました。



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Posted by katu at 21:11Comments(0)渓流釣り

2011年06月24日

一週間ぶりの渓

6月24日

夏至を過ぎ、渓流釣もいよいよ後半戦に突入です。

今日の休みは家の用事を済ませる予定でいたのですが、思ったより早く用事が済んだ為、自宅から比較的近くにある天竜川水系“KO川”の上流へ、一週間ぶりの釣りに出掛けて来ました。



この川へは3月の終わりに入渓したのですが、その時は芽吹き前で殺風景だった川筋も、沢山の緑に囲まれてとても賑やかです。
「これは藪漕ぎが大変そうだなぁ。」なんて考えながら川筋を下り、前回入渓した場所より少し下流の獣道から入渓しました。

ここで川虫を採取すると、丸々と太った黒川虫が豊富に採れた為、持参したキジは予備に回し、黒川メインで釣り上る事にしました。
ところが、魚影が濃いはずの区間なのに、いつも魚が付いている流れを流しても、なかなかアタリが出てくれません・・・。
川岸の倒れた草が青々としている事からみて、どうやら今朝、先行者が入ったようです。

それでも、少し釣り上がった落ち込みの流れ出しで、小型ながら最初のアマゴを掛ける事が出来ました。



そして、早い流れの中からもアマゴが飛び出し、渓流もいよいよ盛期に入った事を伺わせます。






いつもなら、岩魚も混じってもう少し渓魚の顔を拝めるのですが、今日はこの3本のみ。
ちょっと物足りない気持ちもありましたが、これにて渓を後にする事にしました。

明日からは、天竜川水系でも鮎が解禁となります。
僕は鮎はやりませんが、鮎師の皆さんのご健闘を祈ります。



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Posted by katu at 19:13Comments(0)渓流釣り

2011年06月15日

天然魚狙いのつもりが・・・

6月15日

今日は中央アルプス方面の某渓に出漁予定でいたのですが、野暮用で自宅からあまり離れた場所へ向かえなくなった為、自宅から十数分の距離にある“O川”へ向かう事にしました。

この河川は漁協の管理がされていないため、もちろん放流はありません。
ですから釣れるアマゴは天然物で、魚影もそこそこという魅力的な川なのですが、私の釣りの半分はドライブや風景を楽しむといった目的もあるため、地元で竿を出す事は滅多にありません。
そんな訳でこの川へも2年ぶりの入渓です。

川沿いの畑が切れるあたりから入渓し、しばらく釣り上った所で小型のアマゴが出てくれました。

アマゴは流れる餌を追って来て、落ち込み手前で慌てて餌をくわえます。
ですから、落ち込み手前まで流し切らないうちに仕掛けを上げてしまうと、餌を追って来たアマゴが流れの中でギラッと反転して逃げてしまうのが分かります。

そこで、立ち位置を少し修正して流してみると、今度は塩焼きサイズが顔を出しました。



その後も同じような流れの中で同サイズが釣れたのですが、そのアマゴは記念写真を撮ろうとした瞬間に逃げられてしまいました。
最近は、魚籠は持たず、釣った魚はデジカメの中にキープするのみなので、ちょっと残念とは思ったのですが、どうせ逃がすのですから同じ事ですね。

そして、この川の核心部へ差し掛かった所で深みを丹念に流していると、そこそこの型が掛かりました。
バラさないように取り込んでみると・・・

なんと、釣れて来たのはニジマスでした。((+_+))

たぶん、GWの頃に地区の行事でニジマスのつかみ取りでも行った時の残りマスなのでしょう。

その後も釣れるのはニジマスばかり・・・






以前は良型アマゴも何本か釣った事がある区間だけに、これにはちょっとガッカリ。
天然魚狙いのつもりが釣り堀のような釣りになってしまいました。

気分が覚めてしまったので、ちょっと早めではありましたが本日はこれにて退渓。



帰りは道端の草花を愛でながら車へ戻りました。

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Posted by katu at 19:03Comments(0)渓流釣り

2011年06月12日

のどかな釣り

6月12日

今日は午前中いっぱい、地区の山仕事がありました。

午後は特にする事もないので、「それならば・・・。」と車で20分のY川へアマゴ見たさで出掛けて来ました。



先週までは上の写真より20cm以上の増水が見られましたが、今日は水量も落ち着いて平水に戻っていました。


土手で見つけた小さなヘビイチゴを眺めながら入渓点まで歩きます。

今日の区間は早瀬が中心の流れなので、底石の後ろに出来た暖流体や流れがぶつかって出来た深みを中心に流してみると小物のアタリがひんぱんに出るのですが、魚が小さすぎてなかなか針掛かりしてくれません。

そこで、面倒くさいので普段はあまり使った事の無い“ミミズ通し”を使ってみると・・・

すぐに小さなアマゴが掛かってくれました。

写真は撮りませんでしたが、その後も同サイズのアマゴ数匹を釣ったところで約1時間の里川釣行を終了。

時にはこんなのどかな釣りも良いものです (^_^)

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Posted by katu at 20:39Comments(0)渓流釣り

2011年06月07日

梅雨の中休み

6月7日

梅雨に入ってからというもの、いきなりの台風による大雨や寒暖の差が激しい毎日が続いていましたが、ここ数日は梅雨の中休みを思わせる良い天気が続いています。

最近、伊那谷の中央アルプス方面への釣行が続いていましたが、今回釣行したのは南アルプス三峰川方面の“MK川”
前回ここに釣行したのは、ちょうど高遠のコヒガン桜が咲き始めの頃だったから、ちょうど1ヶ月半ぶりの釣行です。

この川は超人気河川とも言える川で、平日でも釣り人の姿を見ない日はありません。
そんな川だから、本来なら3時起きをしてでも向かいたい所ですが、最近、ズボラになってしまった私は8時に自宅を出発し、現地に到着したのは9時。
朝一で入渓した人達が、ちょうど川から上がる頃の時間となってしまいました。

思った通り、川筋にはしっかり新しい足跡が付けられており、今朝誰かが入渓した事が一目瞭然です・・・。
それでもめげずに川虫で流れの緩い瀬を流してみると、一投目からチビ岩魚が掛かってくれました。




「これは幸先がいいぞ。」と喜んでみたもののこれから後が続きません。
あの手この手で攻めてみるのですが、時々出るアタリもちょっとかまってすぐ離してしまうようなアタリで針掛かりまでもって行くのが一苦労です。

しかたがないので仕掛けをチョウチン仕掛けに変え、オモリも1サイズ重くして竿抜けポイントを中心に流してゆくと・・・











小型が中心ではありますが、何とか数匹の岩魚と遊ぶ事が出来ました。

退渓後、下流のアマゴ区間にちょっとだけ竿を出してみたのですが、こちらも真新しい足跡がいたるところに付いており、結局23cmの放流の残り物アマゴ1本が出たのみでした。






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Posted by katu at 18:30Comments(0)渓流釣り

2011年06月01日

一竿入魂のつもりが・・・

6月1日

今日は待ちに待った先日購入した源流竿の初おろし釣行。

向かった先は中央アルプスの“TG川”
現地に到着すると先日の雨の影響で水量はかなり多め。


これではポイントもかなり限られてしまいます。

おまけに空からは雨がポツポツと降り出す始末・・・。

普段水が流れている場所は激流に姿を変えてしまっており、何だか嫌な予感。
それでも、「とりあえず1匹でも釣れればいいや。」と割り切って、竿を出せそうなポイントを見付けては仕掛けを流すのですがなかなかアタリが出てくれません。

水量が多く川通しで進むのが難しいので、岸の上から普段は水が流れていない場所に出来た暖流体を中心に流していると目印に微かな変化が・・・\(◎o◎)/!

少し待ってから軽くアワセをくれてみると、あろうことかチビ岩魚がスレ掛かりで釣れて来ました。
さっそく記念写真を撮ろうとしたのですが、暴れたおチビチャンは私の手をすり抜けて、もといた流れに帰って行きました。

その後もしばらく釣り上ったのですが、結局釣れたのはこの1本のみ。
しかもスレ掛かりで・・・。((+_+))


不完全燃焼のまま、ひと山となりを流れる“TO川”に移動してみると、こちらも水量は多いのですが落差が少ない分、水流は少しゆっくりに感じます。

帰宅予定時間もせまっていたので、こちらも目ぼしいポイントの拾い釣で、チビながら何とか岩魚の顔だけは拝む事が出来ました。


もう少し時間があったら、もっと楽しめたかも?
そう考えると、今回は川の選択を誤ってしまったようです。

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Posted by katu at 19:26Comments(0)渓流釣り

2011年05月29日

新兵器購入

5月29日

例年ならいつのまにやら消えてしまうこの季節の台風ですが、今年は5月から大接近。
おまけに10日以上も早い梅雨入りと、異常気象もここまで来ると何だか不安になってしまいます・・・。

今日は朝から地区の山仕事が予定されていましたが、台風接近で中止となった為、かねてから目を付けていた源流竿を物色に、上州屋さんに出掛けて来ました。

そして購入したのがこれ
    ↓    ↓


S社より今シーズン新発売になった“源流心61NB”です。

私は今までD社の製品がお気に入りでしたが、社名が変更になった2年前より渓流部門の手抜きが目立ち始めた感じを受けたのと(あくまでも私個人の感想ですよ汗)竿の出し入れを強いられる源流域での藪漕ぎで、塗装の劣化が気になっていたところ、2年前から一部の竿にS社が搭載した、耐摩耗性塗装“アーマーコート”が今回購入した源流竿にも採用されたのがきっかけとなり、晴れて今回の購入となりました。

釣り師にとって釣竿は刀と一緒。
新しい刀の切れ味を早く試してみたい気持ちで一杯ですが、それより気になるのは今日の大雨。
災害も無く、早く止んでくれると良いのですが・・・。


先日、以前、大町で自然塾を開かれていらっしゃったという、ネパール在住の“文蔵様”よりメッセージをいただきました。
このような駄文を楽しみに読んでいただいているという事で、私もたいへん励みとなりました。
文蔵様にはこの場を借りてお礼申し上げます。
「文蔵様、先日はメッセージありがとうございました。」



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Posted by katu at 15:28Comments(0)渓流釣り

2011年05月20日

一気に夏の陽気に

5月20日

前回8日の釣行から早2週間。
陽気は初夏を通り越して真夏の陽気となってしまいました。

久しぶりの釣行とあって「どこへ行こうか?」とさんざん迷った挙句、向かった先は中央アルプスの“TO川”へ今シーズン6回目の釣行です。


早期の頃は少なかった水量も、先週の雨の影響で本来の水量が復活しています。

まずは川虫を採取しようと川の中の石をひっくり返してみても、すでに羽化してしまったのかなかなか採取する事が出来ません・・・。
しかたがないので今日は持参のキジをメインに釣り上ります。
そして、最初に釣れて来たのは、明らかに放流物と分かるアメマス系の岩魚でした。



その後2匹の岩魚を釣り上げたのですが、この頃からあたりが妙に騒がしくなって来ました。
その犯人は・・・

日光浴に現れたサル達です。
過去にも何度かサルの群れに遭遇した事があるのですが、その度にボスザルに威嚇される始末・・・
どうやら私はサルとの相性が良いとは言えないようなので、ここは静かに退散する事にしました。

車に戻り、コンビニで仕入れた弁当で腹ごしらえを終えてから下流のアマゴ域で仕切り直しです。

抜き調子の竿に長仕掛けをセットして、瀬を中心に流して行くと小型が中心ではありますが綺麗なアマゴが頻繁に餌を追います。









そして時には上流から落ちて来た岩魚も混じります。



こうして約300mの区間で14匹のアマゴと岩魚を掛けた所で今日は納竿。

次回の釣行は6月に入ってからになりそうですが、この次は三峰川方面へ行けたらなと思っています。





  


Posted by katu at 22:13Comments(0)渓流釣り

2011年05月08日

ボウズ覚悟で・・・

5月8日

5月の大型連休もいよいよ最終日。

連休中は伊那谷の渓流も、かなりの釣り人で賑わった事でしょう。
今日の休みはどこへ出掛けても良い結果は出ないだろうと思いながらも、足はついつい川へと向かってしまいます。

今日向かったのは前回(3日)と同じ中央アルプスのTI川の中流域です。
この区間はちょうどアマゴ域と岩魚域の境界にあたる区間で、昨年は28cmのアマゴをはじめ、沢山の岩魚を掛ける事が出来たお気に入りの区間なのですが、今年の釣果は今一つ。
それでも「今回こそは。」との期待から、ついつい足が向いてしまいます。


昨晩の降雨の影響か、水量はいつもより多めだし、水温も9℃と今日は期待が持てそうです。

ところが、採取した川虫を餌に落ち込みや巻き返しを丹念に探るのですがなかなかアタリが出ません・・・
釣り方が雑にならないように神経を集中してみても結果は同じ・・・

結局、最初の堰堤までに釣れたのは小型の岩魚1匹だけ。


不完全燃焼のまま1つめの堰堤を越えて次の堰堤まで釣り上ってみましたが、小型の岩魚が数匹と、今回も満足行く釣果を望む事は出来ませんでした。







しかし今日はボウズ覚悟で家を出たはず・・・
そのことを考えたら、魚の顔を見れただけでも満足しなければバチが当たりますよね。



帰りは芽吹き始めた新緑や草花を眺めながら、ゆっくりと谷を後にしました。  


Posted by katu at 22:07Comments(0)渓流釣り

2011年05月03日

GW真っ只中の渓へ

5月3日

巷ではGW後半が始まったみたいですが、サービス業の私には全く関係の無い話です。
かといって、観光地のようにGWだから掻き入れ時という職種でも無い為、GW中、従業員はそれぞれ交代で休みを取るようにしており、今日の休みは私の番。

子供達が小さかった頃とは違い、家族にはそれぞれの予定があるので、私はGWの混雑覚悟の釣行に出掛けて来ました。

向かった先は、最近かなりお気に入りの中央アルプス方面 “TI川” 
ここならそれほど人気も無いし魚影もそこそこ多いからの選択です。
ところが、今まで釣り人に会った事の無い上流部へ向かったものの、私と同じ考えだと思われる地元ナンバーの車が所々に止まっており、結局、今まで入渓した事の無い最上流部への入渓となってしまいました。



ここまで来ると流れは階段状の流れとなってしまいますが水量は十分。
渓相からしてもかなり期待が持てそうです。

得意の提灯仕掛けに餌のキジを付けて流す事数回・・・

小型ながら綺麗な岩魚が顔を出してくれました。

とはいっても急な流れの藪沢を遡行するのは疲れます。


やっと咲き始めた野草を愛でながら釣り上って行くと・・・


左側の淵尻からさっきと同サイズが釣れて来ました。

その後も何匹か掛けてはみたものの、さすがにここまで来ると釣れる型はイマイチでキープサイズはなかなか顔を出してはくれません・・・

ところがしばらくした所で竿先に強いアタリ!!

期待して上げてみるとスレ掛かりのおチビチャンでした ((+_+))


その他にもハラの黄色いこんな魚体や


びっくりした様な顔つきをしたこんな岩魚など、2時間で釣れた岩魚は5匹。

型は今イチではありましたが新緑前の釣行は、十分、気分転換になりました。






  


Posted by katu at 16:25Comments(0)渓流釣り

2011年05月01日

ウェーダーの水漏れをチェックに

5月1日

先日
今春購入したウェーダーの水漏れを発見しアクアシールで慌てて補修。
さて、無事水漏れは止まったでしょうか?
という訳で、今日は補修箇所の水漏れが止まっているかの確認を兼ね、昼食を食べた後、家から車で20分の“TY川”へ出掛けて来ました。

家を出る時にウェーダーとベストを付けて来た為、着くと同時に川へと直行したまでは良かったのですが、台風並みの強風と、小雨も少しパラつく最悪の天気です・・・。

それでも今日は水漏れチェックが1番の目的ですから釣りは2の次と割り切って、強風の中を5.6mの抜調子の竿に仕掛けをセットして、風が弱くなったのを見計らって仕掛けを投入してゆくと・・・


瀬脇に出来た緩流帯から20cmのアマゴが顔を出しました。



その後釣れたのは13cmが1本。


風を避けながら、約1時間の釣りでしたがとりあえず魚の顔だけは拝む事が出来ました。

さて・・・
肝心のウェーダーの水漏れですが、こちらもバッチリ穴は塞がって、次回からは快適な釣行が楽しめそうです。(^^)v
  


Posted by katu at 16:11Comments(0)渓流釣り

2011年04月25日

雪の渓流

4月25日

先日、大学生の息子より
「友達が、ぜひ岩魚を食べてみたいって言うから送ってくれない?」
との電話がありました。

ニジマスとは違い、岩魚ともなるとなかなか食べる機会の少ない魚です。
それならばと息子の友人の願いを叶えるべく、そこそこの型の岩魚が揃う、中央アルプス方面のTO川へ出漁する事にしました。

8:00過ぎに家を出る頃は時折雨の降る天気でしたが、昨夜の天気予報は『曇りのち晴れ』の予報だったので「すぐに止むだろう。」とたいして気にせず現地を目指し、オニチョロを餌に釣り始めてしばらくすると空から白いものが・・・
もうじき4月も終わるというのに雪が降り出しました。
そしてその雪も数分すると本降りとなり、回りの景色はあっという間に真っ白になってしましました。



おまけに気温も下がり出し、夏用の速乾性のグローブでは手がかじかんでしまい釣りになりません。

しかたがないので慌てて車に戻り、冬用のネオプレーンのグローブを道具箱の中から引っ張り出しました。
ついでにレインウェアーも着込んで冬の装備に変更。
これで釣りに集中出来ます。

仕切りなおして川まで戻り、釣り始めてしばらくすると・・・




ちょうど塩焼きサイズの岩魚が釣れてくれました。

そのほかにも
まだサビの残るこんな魚体



今日一番の良型
28cmのこんな魚体など




全部で9匹の岩魚を釣り上げる事が出来ました。
そのうち20cm以上の塩焼きサイズ5匹をキープさせてもらい本日のノルマを無事達成。
帰る頃には先ほどの雪もすっかり融け、下界では桜がちょうど見ごろを迎えていました。


  


Posted by katu at 19:39Comments(0)渓流釣り

2011年04月15日

谷のアマゴは・・・

4月15日

ここに来て急激に気温も上がり、ここ3日間はGWの頃を思わせるような陽気が続いています。

「これだけ気温も上がれば南アルプス方面のアマゴもそろそろかな・・・。」
そんな希望を持って、今日は三峰川方面の支流の偵察釣行に出掛けて来ました。

9時頃自宅を出発。
峠越えで高遠に入ると、城址公園の桜はちょうど咲き始め、街道筋は沢山の観光客で賑わっています。

そんな賑わう街中を抜け、三峰川沿いを走る事30分。
今日の目的地MK川の中流域に到着です。

もう少し下流でも良かったのですが、風が強いので狭い谷筋をチョイスして、岩魚とアマゴの混生区間を釣る事にしました。
さっそく川へ下って川虫を採取し、10:00に釣りをスタート。



釣り始めてしばらくした小さな落ち込みで、これまた小さな岩魚を釣り上げました。



沢筋の木の中には、花を付けた木も見られ、いよいよ春も本番です。



こんな風に回りの風景を楽しみながら釣り上るのですが、さっきの1匹を釣り上げてから
アマゴはおろか岩魚のアタリすらありません・・・。

餌を途中からキジに変え、二段堰堤まで釣り上った所で久しぶりのアタリ!!
ところがここで痛恨のバラシ・・・。
久しぶりに使ったキジだったのですがアワセが早すぎたようです。

今度は堰堤の一段上に登り、下の落ち込みをしつこく流してみると、ここでまた待望のアタリが!!
慌てずゆっくりと合わせると、今度はしっかりと針掛かりしました。
魚をバラさない様注意しながら下に下って無事にネットイン。



尺には届きませんでしたが、28cmの良型岩魚でした。

谷のアマゴ狙いで出漁したものの、結果は岩魚が2匹のみ。
下界は春でも谷のアマゴにはまだまだ時期が早すぎた様です。

しかたがないので今日はここで納竿。

まだまだ時間も早かったので、帰りは三峰川の川筋をドライブしてみましたが、杉島から上の三峰川林道は、昨年から引き続き通行止めになっていました。




  


Posted by katu at 17:21Comments(0)渓流釣り

2011年04月04日

五寒二温

4月4日

ゆっくりと近づいてくる春を表す言葉に三寒四温という言葉がありますが、今年の春は五寒二温といった感じでなかなか春らしい暖かな陽気が続きません・・・。

今日の休日も、アマゴ狙いでの出漁を考えていましたが、朝の最低気温が2日続けて冬の気温だった為、急遽岩魚狙いで2月20日に釣行したTI川に入渓する事にしました。


車止めからしばらく歩き、入渓点に到着。
前回釣行時は一面の雪景色が広がっていましたが、今回は雪もすっかり無くなり、殺風景な景色が広がっています。


餌はイクラとキジを持参しましたが、入渓前に川虫を採取すると、10分位で今日使う分くらいのオニチョロが取れました。

前回の水温は0℃とかなり低い温度でしたが、今日の水温は1.5℃。
岩魚釣りには支障のない水温なのですが、周りの足跡からみて、ここ2、3日の間に釣り人が入った様子でここぞというポイントからもなかなかアタリがありません。


オモリをBから2Bに変え、糸にテンションを掛けて深みをゆっくり流してみると・・・

やっと中型が餌を喰ってくれました。


この堰堤下では・・・


さっきと同じ流し方で2本を釣り上げる事が出来ました。

この後は上流へ向かう林道を車で移動。
プチ源流の雰囲気漂う最上流域へ入ります。


上流に掛かる橋の下流から入渓したのですが、やはりこの辺も入渓者が多い区間らしく、ボサの被るポイントの上には仕掛けの花が咲いています。

しかし、橋の上の堰堤より上流の区間をしばらく釣り上ると、それまでの激シブが嘘のように落ち込み脇の巻き返しや石裏から、中・小型サイズが飽きない程度に餌を追ってくれます。







そして時には、こんな綺麗なヤマトも。


こんな感じで夢中に釣り上る事3時間、餌の川虫も終わったし、残雪も多くなって来たので納竿。

今日の感じからして、居着きの魚はだいぶ釣りきられた感があります。
ここらで、ひと雨降って魚が動いてくれるともっと楽しめそうだと感じました。







  


Posted by katu at 21:35Comments(0)渓流釣り

2011年03月27日

午後のチョイ釣り

3月27日

今日も朝から真冬なみの寒さでしたが、11時を回る頃からだいぶ気温も上がって来ました。
そこで、春休みで帰省中の長男と連れ立って、自宅から30分のKO川へ午後のチョイ釣りに出掛けて来ました。



この川はご覧のような小渓で、2人で釣り上るにはちょっと小さい川ですが、水温が比較的高い為、早期からサビの薄いアマゴの顔を拝む事が出来る川です。
しかし釣り人の考える事はみんな同じの様で、沢筋の林道を走ると、車の駐車出来るスペースには釣り人と思われる車が必ず駐車してある状態です。
ところが私たちの目的の区間には釣り人の姿は無し。
ホッと一安心して川へ下りてみたのですが、最近付けられた釣り人の足跡がかなり目立ちます。

「今日は厳しいかな?」
という不安を持ちつつも、川虫を採取して流れの緩やかなポイントのみを拾い釣りして行くと・・・




小さなアマゴが顔を出してくれました(^_^)
ここのところ岩魚の顔しか見ていなかった為、こんな小さなアマゴでも思わず笑みがこぼれてしまいます。

その後も同じようなポイントで数匹のアマゴと遊んでもらい、2時間のチョイ釣ではありましたがそこそこ楽しむ事が出来ました。







天気予報では来週からは次第に暖かくなるとの予報です。
そして4月になると渓魚もだんだん瀬に出て餌を追う様になる事でしょう。
そうなると、いよいよ山の釣りも本格始動ですね。


  


Posted by katu at 22:31Comments(0)渓流釣り

2011年03月27日

春は名のみの・・・

3月24日

戦後最大の被害をもたらした震災から2週間。
被災され、不自由な生活を強いられておられる皆様に心からお見舞い申し上げます。


あの日から気持ちもふさぎ込みがちで釣りに行く元気もない日々を過ごしていましたが、『まず、震災から免れた我々が元気を出して日本経済を盛り立てて行くのも一つの復興支援では?』
と感じました。
それに、デマや噂で様々な商品を買い漁るなんてもってのほか、あくまで普通の生活を続けて行く事が大切だと感じたこの2週間でした。

それにしても今回の地震はもとより、3月も終盤だというのにまだまだ陽気は冬。
いったい地球はどうなってしまったのでしょう?
今回紹介するのは、久々に出掛けた24日の釣行報告なのですが、この日も2月上旬並みの寒さで魚の活性は最悪でした。

釣行河川は中央アルプス駒ヶ根方面と伊那方面の2本の川です。
後は写真のみの報告となりますがご勘弁下さい。


渓相はこんな感じ。
よだれの出そうな美渓です。




あまりの寒さにタモもあっという間にこの通り。



川を移動し、今回の初釣果、可愛いチビ岩魚君です。




その後、釣れたのはおチビちゃんが2本だけでした。







渓から上がると小雪が舞い始めました。


春は名のみの寒い釣行でしたが、少しだけ元気を取り戻す事が出来た釣行でした。
  


Posted by katu at 10:29Comments(0)渓流釣り

2011年03月08日

冬の景色に逆戻り

3月8日

信州では本州の南岸を進んだ低気圧が降らせる雪の事を『上雪』(かみゆき)と呼びます。

これは春が近くなった事を告げる雪なのですが、大雪になる事もしばしば・・・。
今日の休日を前に降った昨日の上雪で、あたりは冬の風景に逆戻りしてしまいました。





この雪で魚の活性が下がっていないかと心配にはなりましたが、せっかくの休みです。
3日に尺岩魚が2本出たTO川の前回より少し下流の、未入渓の区間へ入ってみました。

先日、イクラに見向きもしなかった魚が川虫に一発で出た経緯を踏まえ、今日は川虫で攻めてみる事にします。

すると、ちょっと深めの流れの緩いポイントを攻めると小型の岩魚が1投目から喰って来ました。









ポイントの規模からしてまだまだ魚は就いているとにらみ、今度はイクラを流してみたのですが音沙汰無し。
そこで餌を川虫に変えて流すと・・・





今度は流れの流芯付近で喰って来ました。(^_^)
やっぱり川虫の効果は絶大です。

こんな感じで上の堰堤まで釣り上る事2時間。

















型こそ中・小型が中心ではありましたが8匹の岩魚に遊んでもらう事が出来ました。

次回の釣行予定は13日。
今度は三峰川支流のヒミツの沢へ行ってみようかと考えています。


  


Posted by katu at 17:01Comments(0)渓流釣り

2011年03月03日

ついに出ました尺岩魚

3月3日

2月から暖かい日が続いていましたが、今朝の最低気温は-7℃とまたしても冬へ逆戻り・・・。
でもせっかくの休みなので今日はちょっと遅めに家を出て、2月20日に釣行したTI川を目指します。

現地到着10:40。
そそくさと身支度を整え川へ下りて水温を測ると0℃と何だかいやな予感が脳裏をよぎります。

川虫を採取して釣り始めますがやっぱりアタリがありません。
すぐにこの川を諦めて車へ乗りこみ、先週の日曜日に入渓したTO川の前回よりもっと上の区間へ入ってみることにしました。

林道の終点まで移動してここから川へ入り、温度計を水の中に沈めてみるとこちらの水温は1.5℃と前回釣行時と変わりません。
先ほどの川で採取した川虫で落ち込みを流すのですがやっぱりこちらもアタリなし。
しかたがないので上の堰堤まで移動してみるもののやっぱり結果は同じ・・・。

一旦川から上がり、川沿いに付けられた踏み跡を、川を覗き込みながら下って行くといい感じの淵があるのを発見。



写真右側の石に沿って餌を流すと仕掛けがスーっと流芯へ移動して、白泡の切れるあたりの川底の方からゴツゴツとアタリが出ました。
今日初の待望のアタリに一呼吸おいてからアワセをくれると、手元に伝わって来る感触は明らかに大物の感触です。
ラインは0.4号を使用しているので滅多な事では切れませんが、仕掛けは藪沢用の提灯仕掛けの為、取り込むには竿をたたまなければなりません。
暴れる魚をイナシながらゆっくりと竿をたたんで無事にネットイン。
メジャーで測ると30.1cmと今季初の尺岩魚ゲットです。(^^)v





このサイズになると塩焼きより刺身にするのが美味しいのでしょうが、尺まで大きくなるのは並大抵の事ではありません。
岩魚君にはゆっくりと元いた流れにお帰りいただき、再度同じ淵を同じように流しているとまたまた同じようなアタリが・・・。
キツネにつままれた様な気持ちで合わせると、これまた大物が竿を絞ります。
底の方でローリングを繰り返す魚をイナシながら、今度は落ち着いてネットイン。
さきほどの魚より厳つい顔つきのこいつのサイズは31cm。
またまた尺岩魚です。(^_^;)





シーズン初めから尺岩魚連発なんて
あくまでも希望的憶測に過ぎませんが、何だか今シーズンは大物に恵まれたシーズンになりそうです。(^_^)


  


Posted by katu at 17:18Comments(3)渓流釣り

2011年02月27日

中央アルプスの渓へ

2月27日



早くも解禁より4回目の釣行です。

今日向かったのは、20日に釣行したTI川の近くを流れるTO川です。

この渓は中型のアマゴ・岩魚の魚影が濃く、それでいて一発大物の可能性も秘めた小河川で、一昨年の7月には息子が0.4号の糸を一発で切られたという、いわくつきの川でもあります。
とはいってもこの時期は大物はまだまだ深いエゴの奥で夢を見ている事でしょう。

それに水温もアマゴには不向きな1℃。
というわけで今日は岩魚狙いで上流に入りました。

ブドウ虫・キジ・人工イクラと3種類の餌を持参したのですが、川の中をガサガサすると川虫もそこそこ採取に成功。

そこで今日は現地調達の川虫と、マルキューの人工イクラの2本立てで勝負です。
川虫は大場所用に温存し、最初は人工イクラを針につけ、ゆっくり石横のトロ場を流すと1投目からアタリが出たのですが寝惚け眼で早合わせになってしまい痛恨のバラシ・・・。

これでシャキーンと目が覚めました。
それからはここぞというポイントから塩焼きサイズがぽつぽつと顔を見せてくれ、飽きない程度に楽しめます。
しかし目覚めたばかりの魚を塩焼きにするのも忍びないので、岩魚さん達には川にお帰りいただきながら先を急ぎます。











そして退渓点の堰堤下に到着。
温存しておいた川虫を針に付け、深みを丹念に流します。
しかし、手を変え品を変え流してもなかなかアタリがありません。
まだ解禁から10日しか経っていないのにもうスレてしまったのでしょうか?

それでもポイントを変えてはあきらめずに流していると目印が流れに逆らって急に上流に足ります。
待望のアタリに軽く合わせをくれると・・・



尺にはまだまだ届きませんが厳つい顔の居着き岩魚を釣り上げる事が出来ました。
結局ここでは1本しか釣り上げる事が出来ず、今日の釣りはジ・エンド。

次にここを訪れる頃には今日の岩魚君たちも一回り大きくなって、またまた今日の様に楽しませてくれる事でしょう (^_^)

でもこの川は、春になると熊さんが怖いんですよねぇ(^_^;)  


Posted by katu at 20:15Comments(0)渓流釣り

2011年02月24日

三峰川方面の渓へ

2月24日

ここ数日の春を思わせる陽気に誘われて、今シーズン3回目の釣行は南アルプスの仙丈岳を源頭にもつ、三峰川の支流へ釣行してみました。



気温2℃、水温1℃と岩魚狙いには問題無い温度なのですが、上流での取水により水がちょろちょろ流れている程度の川面を見て嫌な予感が・・・



それでも川の中をガサガサするとキンパクや鬼虫が網の中に入って来ます。

しかし・・・
深みを中心に流してみても生命反応がありません(-_-)



しばらく進んだ所でやっとチビ岩魚を釣り上げ、何とかボウズだけは免れる事が出来ました。

でも釣れたのはこの1匹だけ
何だか不完全燃焼です。

そこで、水温の高い里川狙いで次の川へ移動してみたのですが
こちらはこちらで工事の濁りが入って釣りにならず((+_+))

チビでもいいから渓魚の顔が見たい一心で
いつも困った時にお世話になる秘密の沢へ向かってみると・・・









やっぱりいました(^^)v

皆さんにお見せするにはとても恥ずかしいサイズではありますが
この時期としてはサビも薄い、べっぴんアマゴさん数匹が顔を見せてくれました。
  


Posted by katu at 15:37Comments(0)渓流釣り