2011年03月27日
午後のチョイ釣り
3月27日
今日も朝から真冬なみの寒さでしたが、11時を回る頃からだいぶ気温も上がって来ました。
そこで、春休みで帰省中の長男と連れ立って、自宅から30分のKO川へ午後のチョイ釣りに出掛けて来ました。

この川はご覧のような小渓で、2人で釣り上るにはちょっと小さい川ですが、水温が比較的高い為、早期からサビの薄いアマゴの顔を拝む事が出来る川です。
しかし釣り人の考える事はみんな同じの様で、沢筋の林道を走ると、車の駐車出来るスペースには釣り人と思われる車が必ず駐車してある状態です。
ところが私たちの目的の区間には釣り人の姿は無し。
ホッと一安心して川へ下りてみたのですが、最近付けられた釣り人の足跡がかなり目立ちます。
「今日は厳しいかな?」
という不安を持ちつつも、川虫を採取して流れの緩やかなポイントのみを拾い釣りして行くと・・・


小さなアマゴが顔を出してくれました(^_^)
ここのところ岩魚の顔しか見ていなかった為、こんな小さなアマゴでも思わず笑みがこぼれてしまいます。
その後も同じようなポイントで数匹のアマゴと遊んでもらい、2時間のチョイ釣ではありましたがそこそこ楽しむ事が出来ました。




天気予報では来週からは次第に暖かくなるとの予報です。
そして4月になると渓魚もだんだん瀬に出て餌を追う様になる事でしょう。
そうなると、いよいよ山の釣りも本格始動ですね。
今日も朝から真冬なみの寒さでしたが、11時を回る頃からだいぶ気温も上がって来ました。
そこで、春休みで帰省中の長男と連れ立って、自宅から30分のKO川へ午後のチョイ釣りに出掛けて来ました。
この川はご覧のような小渓で、2人で釣り上るにはちょっと小さい川ですが、水温が比較的高い為、早期からサビの薄いアマゴの顔を拝む事が出来る川です。
しかし釣り人の考える事はみんな同じの様で、沢筋の林道を走ると、車の駐車出来るスペースには釣り人と思われる車が必ず駐車してある状態です。
ところが私たちの目的の区間には釣り人の姿は無し。
ホッと一安心して川へ下りてみたのですが、最近付けられた釣り人の足跡がかなり目立ちます。
「今日は厳しいかな?」
という不安を持ちつつも、川虫を採取して流れの緩やかなポイントのみを拾い釣りして行くと・・・
小さなアマゴが顔を出してくれました(^_^)
ここのところ岩魚の顔しか見ていなかった為、こんな小さなアマゴでも思わず笑みがこぼれてしまいます。
その後も同じようなポイントで数匹のアマゴと遊んでもらい、2時間のチョイ釣ではありましたがそこそこ楽しむ事が出来ました。
天気予報では来週からは次第に暖かくなるとの予報です。
そして4月になると渓魚もだんだん瀬に出て餌を追う様になる事でしょう。
そうなると、いよいよ山の釣りも本格始動ですね。
2011年03月27日
春は名のみの・・・
3月24日
戦後最大の被害をもたらした震災から2週間。
被災され、不自由な生活を強いられておられる皆様に心からお見舞い申し上げます。
あの日から気持ちもふさぎ込みがちで釣りに行く元気もない日々を過ごしていましたが、『まず、震災から免れた我々が元気を出して日本経済を盛り立てて行くのも一つの復興支援では?』
と感じました。
それに、デマや噂で様々な商品を買い漁るなんてもってのほか、あくまで普通の生活を続けて行く事が大切だと感じたこの2週間でした。
それにしても今回の地震はもとより、3月も終盤だというのにまだまだ陽気は冬。
いったい地球はどうなってしまったのでしょう?
今回紹介するのは、久々に出掛けた24日の釣行報告なのですが、この日も2月上旬並みの寒さで魚の活性は最悪でした。
釣行河川は中央アルプス駒ヶ根方面と伊那方面の2本の川です。
後は写真のみの報告となりますがご勘弁下さい。
渓相はこんな感じ。
よだれの出そうな美渓です。


あまりの寒さにタモもあっという間にこの通り。

川を移動し、今回の初釣果、可愛いチビ岩魚君です。


その後、釣れたのはおチビちゃんが2本だけでした。




渓から上がると小雪が舞い始めました。

春は名のみの寒い釣行でしたが、少しだけ元気を取り戻す事が出来た釣行でした。
戦後最大の被害をもたらした震災から2週間。
被災され、不自由な生活を強いられておられる皆様に心からお見舞い申し上げます。
あの日から気持ちもふさぎ込みがちで釣りに行く元気もない日々を過ごしていましたが、『まず、震災から免れた我々が元気を出して日本経済を盛り立てて行くのも一つの復興支援では?』
と感じました。
それに、デマや噂で様々な商品を買い漁るなんてもってのほか、あくまで普通の生活を続けて行く事が大切だと感じたこの2週間でした。
それにしても今回の地震はもとより、3月も終盤だというのにまだまだ陽気は冬。
いったい地球はどうなってしまったのでしょう?
今回紹介するのは、久々に出掛けた24日の釣行報告なのですが、この日も2月上旬並みの寒さで魚の活性は最悪でした。
釣行河川は中央アルプス駒ヶ根方面と伊那方面の2本の川です。
後は写真のみの報告となりますがご勘弁下さい。
渓相はこんな感じ。
よだれの出そうな美渓です。
あまりの寒さにタモもあっという間にこの通り。
川を移動し、今回の初釣果、可愛いチビ岩魚君です。
その後、釣れたのはおチビちゃんが2本だけでした。
渓から上がると小雪が舞い始めました。
春は名のみの寒い釣行でしたが、少しだけ元気を取り戻す事が出来た釣行でした。
2011年03月08日
冬の景色に逆戻り
3月8日
信州では本州の南岸を進んだ低気圧が降らせる雪の事を『上雪』(かみゆき)と呼びます。
これは春が近くなった事を告げる雪なのですが、大雪になる事もしばしば・・・。
今日の休日を前に降った昨日の上雪で、あたりは冬の風景に逆戻りしてしまいました。

この雪で魚の活性が下がっていないかと心配にはなりましたが、せっかくの休みです。
3日に尺岩魚が2本出たTO川の前回より少し下流の、未入渓の区間へ入ってみました。
先日、イクラに見向きもしなかった魚が川虫に一発で出た経緯を踏まえ、今日は川虫で攻めてみる事にします。
すると、ちょっと深めの流れの緩いポイントを攻めると小型の岩魚が1投目から喰って来ました。


ポイントの規模からしてまだまだ魚は就いているとにらみ、今度はイクラを流してみたのですが音沙汰無し。
そこで餌を川虫に変えて流すと・・・

今度は流れの流芯付近で喰って来ました。(^_^)
やっぱり川虫の効果は絶大です。
こんな感じで上の堰堤まで釣り上る事2時間。




型こそ中・小型が中心ではありましたが8匹の岩魚に遊んでもらう事が出来ました。
次回の釣行予定は13日。
今度は三峰川支流のヒミツの沢へ行ってみようかと考えています。
信州では本州の南岸を進んだ低気圧が降らせる雪の事を『上雪』(かみゆき)と呼びます。
これは春が近くなった事を告げる雪なのですが、大雪になる事もしばしば・・・。
今日の休日を前に降った昨日の上雪で、あたりは冬の風景に逆戻りしてしまいました。
この雪で魚の活性が下がっていないかと心配にはなりましたが、せっかくの休みです。
3日に尺岩魚が2本出たTO川の前回より少し下流の、未入渓の区間へ入ってみました。
先日、イクラに見向きもしなかった魚が川虫に一発で出た経緯を踏まえ、今日は川虫で攻めてみる事にします。
すると、ちょっと深めの流れの緩いポイントを攻めると小型の岩魚が1投目から喰って来ました。
ポイントの規模からしてまだまだ魚は就いているとにらみ、今度はイクラを流してみたのですが音沙汰無し。
そこで餌を川虫に変えて流すと・・・
今度は流れの流芯付近で喰って来ました。(^_^)
やっぱり川虫の効果は絶大です。
こんな感じで上の堰堤まで釣り上る事2時間。
型こそ中・小型が中心ではありましたが8匹の岩魚に遊んでもらう事が出来ました。
次回の釣行予定は13日。
今度は三峰川支流のヒミツの沢へ行ってみようかと考えています。
2011年03月03日
ついに出ました尺岩魚
3月3日
2月から暖かい日が続いていましたが、今朝の最低気温は-7℃とまたしても冬へ逆戻り・・・。
でもせっかくの休みなので今日はちょっと遅めに家を出て、2月20日に釣行したTI川を目指します。
現地到着10:40。
そそくさと身支度を整え川へ下りて水温を測ると0℃と何だかいやな予感が脳裏をよぎります。
川虫を採取して釣り始めますがやっぱりアタリがありません。
すぐにこの川を諦めて車へ乗りこみ、先週の日曜日に入渓したTO川の前回よりもっと上の区間へ入ってみることにしました。
林道の終点まで移動してここから川へ入り、温度計を水の中に沈めてみるとこちらの水温は1.5℃と前回釣行時と変わりません。
先ほどの川で採取した川虫で落ち込みを流すのですがやっぱりこちらもアタリなし。
しかたがないので上の堰堤まで移動してみるもののやっぱり結果は同じ・・・。
一旦川から上がり、川沿いに付けられた踏み跡を、川を覗き込みながら下って行くといい感じの淵があるのを発見。

写真右側の石に沿って餌を流すと仕掛けがスーっと流芯へ移動して、白泡の切れるあたりの川底の方からゴツゴツとアタリが出ました。
今日初の待望のアタリに一呼吸おいてからアワセをくれると、手元に伝わって来る感触は明らかに大物の感触です。
ラインは0.4号を使用しているので滅多な事では切れませんが、仕掛けは藪沢用の提灯仕掛けの為、取り込むには竿をたたまなければなりません。
暴れる魚をイナシながらゆっくりと竿をたたんで無事にネットイン。
メジャーで測ると30.1cmと今季初の尺岩魚ゲットです。(^^)v


このサイズになると塩焼きより刺身にするのが美味しいのでしょうが、尺まで大きくなるのは並大抵の事ではありません。
岩魚君にはゆっくりと元いた流れにお帰りいただき、再度同じ淵を同じように流しているとまたまた同じようなアタリが・・・。
キツネにつままれた様な気持ちで合わせると、これまた大物が竿を絞ります。
底の方でローリングを繰り返す魚をイナシながら、今度は落ち着いてネットイン。
さきほどの魚より厳つい顔つきのこいつのサイズは31cm。
またまた尺岩魚です。(^_^;)


シーズン初めから尺岩魚連発なんて
あくまでも希望的憶測に過ぎませんが、何だか今シーズンは大物に恵まれたシーズンになりそうです。(^_^)
2月から暖かい日が続いていましたが、今朝の最低気温は-7℃とまたしても冬へ逆戻り・・・。
でもせっかくの休みなので今日はちょっと遅めに家を出て、2月20日に釣行したTI川を目指します。
現地到着10:40。
そそくさと身支度を整え川へ下りて水温を測ると0℃と何だかいやな予感が脳裏をよぎります。
川虫を採取して釣り始めますがやっぱりアタリがありません。
すぐにこの川を諦めて車へ乗りこみ、先週の日曜日に入渓したTO川の前回よりもっと上の区間へ入ってみることにしました。
林道の終点まで移動してここから川へ入り、温度計を水の中に沈めてみるとこちらの水温は1.5℃と前回釣行時と変わりません。
先ほどの川で採取した川虫で落ち込みを流すのですがやっぱりこちらもアタリなし。
しかたがないので上の堰堤まで移動してみるもののやっぱり結果は同じ・・・。
一旦川から上がり、川沿いに付けられた踏み跡を、川を覗き込みながら下って行くといい感じの淵があるのを発見。
写真右側の石に沿って餌を流すと仕掛けがスーっと流芯へ移動して、白泡の切れるあたりの川底の方からゴツゴツとアタリが出ました。
今日初の待望のアタリに一呼吸おいてからアワセをくれると、手元に伝わって来る感触は明らかに大物の感触です。
ラインは0.4号を使用しているので滅多な事では切れませんが、仕掛けは藪沢用の提灯仕掛けの為、取り込むには竿をたたまなければなりません。
暴れる魚をイナシながらゆっくりと竿をたたんで無事にネットイン。
メジャーで測ると30.1cmと今季初の尺岩魚ゲットです。(^^)v
このサイズになると塩焼きより刺身にするのが美味しいのでしょうが、尺まで大きくなるのは並大抵の事ではありません。
岩魚君にはゆっくりと元いた流れにお帰りいただき、再度同じ淵を同じように流しているとまたまた同じようなアタリが・・・。
キツネにつままれた様な気持ちで合わせると、これまた大物が竿を絞ります。
底の方でローリングを繰り返す魚をイナシながら、今度は落ち着いてネットイン。
さきほどの魚より厳つい顔つきのこいつのサイズは31cm。
またまた尺岩魚です。(^_^;)
シーズン初めから尺岩魚連発なんて
あくまでも希望的憶測に過ぎませんが、何だか今シーズンは大物に恵まれたシーズンになりそうです。(^_^)