2011年08月31日
夏の終わりの渓
8月30日
昨日は、いよいよ夏も終わろうとしている中
大学の夏休みで帰省中の長男と一緒に晩夏の渓へ出掛けて来ました。
9月最初の日曜に県外のアパートへ帰る息子にとって、今回が今シーズンの最終釣行です。
「シーズン最後に大物が釣りたい。」
という息子の希望もあって
3月に私が尺2本を上げた中央アルプス方面の“TO川”と
前回27日の釣行で43cmのイワナが出た“O川”の2本の川をハシゴする事にしました。
朝はユックリと家を出て、TO川へ到着したのが10:00
さっそく川を覗いてみると、かなり水量が多く少々不安がつのります。

それでも石裏に出来た小さなポイントを探って行くと・・・

すぐに15cm位のイワナが顔を出しました。
しかしあまりの水量でポイントが消失してしまっており
私が2本、息子が3本釣った所で川を上がり途中のコンビニで昼食を調達してからO川へ移動しました。

やはりこちらも28日のゲリラ豪雨でかなりの出水があったらしく、27日とは渓相が一変
所々に流木が引っ掛かったり護岸の土が削られたりと前回とは別の川のようになってしまっています。
ダメ元で入渓してみたのですが、護岸脇の緩流体を中心に探って行くと頻繁に出るアマゴのアタリに一安心。
ところがここで問題発覚。
前回の43cmの大物が頭にあったので、今回は硬硬調のイワナ竿を使用していたためか食い込みが悪く
掛けた魚を取り込む途中で針外れが数回発生してしまいました。

それでも時々釣れてくるアマゴはなかなかの良型揃い。


前回釣行時には無かった護岸のエグレからは岩魚も飛び出しました。
そんなこんなで前回43cmを釣ったポイントに到着したまでは良かったのですが
こちらも渓相が一変しており見る影もない状態に・・・。
そして、この場所に期待していた息子はちょっとガッカリ・・・。
それでも彼は退渓点の堰堤下でヤマトイワナ系の魚を掛け
自分なりに納得の行く最終釣行を楽しめたようです。


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昨日は、いよいよ夏も終わろうとしている中
大学の夏休みで帰省中の長男と一緒に晩夏の渓へ出掛けて来ました。
9月最初の日曜に県外のアパートへ帰る息子にとって、今回が今シーズンの最終釣行です。
「シーズン最後に大物が釣りたい。」
という息子の希望もあって
3月に私が尺2本を上げた中央アルプス方面の“TO川”と
前回27日の釣行で43cmのイワナが出た“O川”の2本の川をハシゴする事にしました。
朝はユックリと家を出て、TO川へ到着したのが10:00
さっそく川を覗いてみると、かなり水量が多く少々不安がつのります。
それでも石裏に出来た小さなポイントを探って行くと・・・
すぐに15cm位のイワナが顔を出しました。
しかしあまりの水量でポイントが消失してしまっており
私が2本、息子が3本釣った所で川を上がり途中のコンビニで昼食を調達してからO川へ移動しました。
やはりこちらも28日のゲリラ豪雨でかなりの出水があったらしく、27日とは渓相が一変
所々に流木が引っ掛かったり護岸の土が削られたりと前回とは別の川のようになってしまっています。
ダメ元で入渓してみたのですが、護岸脇の緩流体を中心に探って行くと頻繁に出るアマゴのアタリに一安心。
ところがここで問題発覚。
前回の43cmの大物が頭にあったので、今回は硬硬調のイワナ竿を使用していたためか食い込みが悪く
掛けた魚を取り込む途中で針外れが数回発生してしまいました。
それでも時々釣れてくるアマゴはなかなかの良型揃い。
前回釣行時には無かった護岸のエグレからは岩魚も飛び出しました。
そんなこんなで前回43cmを釣ったポイントに到着したまでは良かったのですが
こちらも渓相が一変しており見る影もない状態に・・・。
そして、この場所に期待していた息子はちょっとガッカリ・・・。
それでも彼は退渓点の堰堤下でヤマトイワナ系の魚を掛け
自分なりに納得の行く最終釣行を楽しめたようです。

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2011年08月27日
自己記録更新
8月27日
8月に入ってからもちょくちょく釣りには出掛けていたものの、
なかなかブログを書く暇が無かった事もあり、
前回の記事から1ヶ月ぶりの更新となってしまいました。
今日は天竜川水系の“O川”へ息子と連れ立って出掛けて来ました。
この川はちょ~ローカルな川で、釣り雑誌やガイド本にも1度も顔を出した事の無い河川です。
とは言っても漁協の放流もある穴場的河川でもあります。

この区間を訪れるのは2年ぶりなのですが、大水でも出たのか前回に比べて川は荒れ気味です。
それでも流れの芯を中心に流して行くと中・小型クラスのアマゴがぼちぼちと餌を追います。


こんな感じで釣っては放しを繰り返しながら釣り進み、ぶっつけに出来た深みを流していると・・・


いかにも放流物と分かるカラフルなアマゴが顔を見せました。
しばらく釣り上ると岩魚も顔を見せ始め、退渓点となる堰堤に近づいた所で深場を何の気なしに流していると、小さなアタリが出たのでアマゴのタイミングで合わせみたのですが痛恨の空振り・・・。
もう一度同じ筋を流してみると同じ場所から『コン、ココン』とやはり小さなアタリが出たのですが、今度は仕掛けが根掛かりしたようにしっかり止まったのを見てからアワセをくれてみると、大型の魚の感触が竿を通して伝わって来ます。
「これは尺近いかな?」
と感じたのもつかの間、魚はぐんぐんと底に潜りなかなか姿を見せません。
心を落ち着かせながら竿の弾力で耐え、魚が疲れるのを待っているとやっと魚が浮いて来ました。
そこで下流にいる息子を呼んでタモを構えてもらい、息子のタモに無事ネットイン。
慌てて駆け寄ってタモを覗くと直径30cmのタモから尾鰭が飛び出すほどの大物です。
さっそくメジャーをあててみると自己記録を大きく更新する43cmもある大岩魚でした。


こんな小渓流にこんな大物が潜んでいたなんて・・・。
小さな川でも侮ってはいけないという事を改めて感じさせられた今日の釣行でした。

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8月に入ってからもちょくちょく釣りには出掛けていたものの、
なかなかブログを書く暇が無かった事もあり、
前回の記事から1ヶ月ぶりの更新となってしまいました。
今日は天竜川水系の“O川”へ息子と連れ立って出掛けて来ました。
この川はちょ~ローカルな川で、釣り雑誌やガイド本にも1度も顔を出した事の無い河川です。
とは言っても漁協の放流もある穴場的河川でもあります。
この区間を訪れるのは2年ぶりなのですが、大水でも出たのか前回に比べて川は荒れ気味です。
それでも流れの芯を中心に流して行くと中・小型クラスのアマゴがぼちぼちと餌を追います。
こんな感じで釣っては放しを繰り返しながら釣り進み、ぶっつけに出来た深みを流していると・・・
いかにも放流物と分かるカラフルなアマゴが顔を見せました。
しばらく釣り上ると岩魚も顔を見せ始め、退渓点となる堰堤に近づいた所で深場を何の気なしに流していると、小さなアタリが出たのでアマゴのタイミングで合わせみたのですが痛恨の空振り・・・。
もう一度同じ筋を流してみると同じ場所から『コン、ココン』とやはり小さなアタリが出たのですが、今度は仕掛けが根掛かりしたようにしっかり止まったのを見てからアワセをくれてみると、大型の魚の感触が竿を通して伝わって来ます。
「これは尺近いかな?」
と感じたのもつかの間、魚はぐんぐんと底に潜りなかなか姿を見せません。
心を落ち着かせながら竿の弾力で耐え、魚が疲れるのを待っているとやっと魚が浮いて来ました。
そこで下流にいる息子を呼んでタモを構えてもらい、息子のタモに無事ネットイン。
慌てて駆け寄ってタモを覗くと直径30cmのタモから尾鰭が飛び出すほどの大物です。
さっそくメジャーをあててみると自己記録を大きく更新する43cmもある大岩魚でした。
こんな小渓流にこんな大物が潜んでいたなんて・・・。
小さな川でも侮ってはいけないという事を改めて感じさせられた今日の釣行でした。

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