2012年04月20日
まさかの足止め
4月19日
久々の休みとなった19日、今シーズン初となる南アルプス方面への釣行に行って来ました。
しかし、この釣行にはちょっとしたおまけが付く事に・・・。
早朝、向かった先は三峰川支流の“MD川”。
途中の林道には『通行止め』の看板が出ています。
しかし、『本日は通行出来ます。』というプレートが上から貼り付けてあったので気にも留めずに通過したのは良かったのですが、これが後でとんでもない事になるとは・・・。
それは後述するとして、まずは釣行記から。
身支度をして5:00頃川に降り立つと、平年に比べて水量も豊富で何だか期待が持てます。

キジを餌に釣り始めるとすぐにアタリが出たのですがまさかの空振り・・・。
それでも数投目に何とか釣り上げたのは10cmにも満たないチビ岩魚です。

どうやら口が小さすぎて、餌のキジをくわえこむ事が出来なかった様です。
途中からはアマゴも混じり始めたのですが釣れる魚はやはり小型ばかりです。






午後は別の予定があったので、帰りの移動の時間も考えて10:00頃に帰途についたのですが、先ほど『通行止め』の看板の上に貼られていた『本日通行出来ます。』のプレートのかわりに
『8:30〜4:30通行止め』の張り紙が・・・。
1本道の林道には大きなクレーンが道を塞ぎ、とても通り抜け出来る状態ではありません。
幸い何とか携帯の繋がる場所を探して家に連絡を入れ、夕方まで暇を潰す事にして、左岸から流れ込んでいる谷に入渓してみました。
この谷は3km先の取水堤で取水されています。
「どうせ時間もある事だし。」と取水堤の上を釣る事にして、かなり昔に木材搬出用として使われていた古い林道をてくてく登って行くと・・・。




まだかなり残雪の残る南アルプスや、ヒキガエルとその子供達、珍客を珍しそうに眺める日本鹿などが目に飛び込んで来ます。
こんな感じで約40分の山歩きを楽しみ、いよいよ源流域での竿出しです。


さすがにここまで入ると渓相は最高。益々期待も高まったまでは良かったのですが、
釣果といえば飽きない程度に釣れるレベルで、入れ食いを期待していた私はちょっとガッカリ。
それでも、運動を兼ねた時間潰しの釣行で、数匹ではあっても綺麗な天然岩魚と出会えただけでも幸せだと考えなければいけません。




そして、2:00頃になり、かなり高度も上がって来たので納竿し、疲れで棒のようになった足を引きずりながら下山の途につきました。
思わぬ足止めをくった事で、当初計画していたのとはかなり違ったちょっとハードな釣行とはなりましたが、沢山の自然と適度な疲れを味わう事の出来た今回の釣行でした。

にほんブログ村
久々の休みとなった19日、今シーズン初となる南アルプス方面への釣行に行って来ました。
しかし、この釣行にはちょっとしたおまけが付く事に・・・。
早朝、向かった先は三峰川支流の“MD川”。
途中の林道には『通行止め』の看板が出ています。
しかし、『本日は通行出来ます。』というプレートが上から貼り付けてあったので気にも留めずに通過したのは良かったのですが、これが後でとんでもない事になるとは・・・。
それは後述するとして、まずは釣行記から。
身支度をして5:00頃川に降り立つと、平年に比べて水量も豊富で何だか期待が持てます。
キジを餌に釣り始めるとすぐにアタリが出たのですがまさかの空振り・・・。
それでも数投目に何とか釣り上げたのは10cmにも満たないチビ岩魚です。
どうやら口が小さすぎて、餌のキジをくわえこむ事が出来なかった様です。
途中からはアマゴも混じり始めたのですが釣れる魚はやはり小型ばかりです。
午後は別の予定があったので、帰りの移動の時間も考えて10:00頃に帰途についたのですが、先ほど『通行止め』の看板の上に貼られていた『本日通行出来ます。』のプレートのかわりに
『8:30〜4:30通行止め』の張り紙が・・・。
1本道の林道には大きなクレーンが道を塞ぎ、とても通り抜け出来る状態ではありません。
幸い何とか携帯の繋がる場所を探して家に連絡を入れ、夕方まで暇を潰す事にして、左岸から流れ込んでいる谷に入渓してみました。
この谷は3km先の取水堤で取水されています。
「どうせ時間もある事だし。」と取水堤の上を釣る事にして、かなり昔に木材搬出用として使われていた古い林道をてくてく登って行くと・・・。
まだかなり残雪の残る南アルプスや、ヒキガエルとその子供達、珍客を珍しそうに眺める日本鹿などが目に飛び込んで来ます。
こんな感じで約40分の山歩きを楽しみ、いよいよ源流域での竿出しです。
さすがにここまで入ると渓相は最高。益々期待も高まったまでは良かったのですが、
釣果といえば飽きない程度に釣れるレベルで、入れ食いを期待していた私はちょっとガッカリ。
それでも、運動を兼ねた時間潰しの釣行で、数匹ではあっても綺麗な天然岩魚と出会えただけでも幸せだと考えなければいけません。
そして、2:00頃になり、かなり高度も上がって来たので納竿し、疲れで棒のようになった足を引きずりながら下山の途につきました。
思わぬ足止めをくった事で、当初計画していたのとはかなり違ったちょっとハードな釣行とはなりましたが、沢山の自然と適度な疲れを味わう事の出来た今回の釣行でした。

にほんブログ村
Posted by katu at 20:47│Comments(0)
│渓流釣り
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。