ボウズ覚悟で・・・

katu

2011年05月08日 22:07

5月8日

5月の大型連休もいよいよ最終日。

連休中は伊那谷の渓流も、かなりの釣り人で賑わった事でしょう。
今日の休みはどこへ出掛けても良い結果は出ないだろうと思いながらも、足はついつい川へと向かってしまいます。

今日向かったのは前回(3日)と同じ中央アルプスのTI川の中流域です。
この区間はちょうどアマゴ域と岩魚域の境界にあたる区間で、昨年は28cmのアマゴをはじめ、沢山の岩魚を掛ける事が出来たお気に入りの区間なのですが、今年の釣果は今一つ。
それでも「今回こそは。」との期待から、ついつい足が向いてしまいます。


昨晩の降雨の影響か、水量はいつもより多めだし、水温も9℃と今日は期待が持てそうです。

ところが、採取した川虫を餌に落ち込みや巻き返しを丹念に探るのですがなかなかアタリが出ません・・・
釣り方が雑にならないように神経を集中してみても結果は同じ・・・

結局、最初の堰堤までに釣れたのは小型の岩魚1匹だけ。


不完全燃焼のまま1つめの堰堤を越えて次の堰堤まで釣り上ってみましたが、小型の岩魚が数匹と、今回も満足行く釣果を望む事は出来ませんでした。







しかし今日はボウズ覚悟で家を出たはず・・・
そのことを考えたら、魚の顔を見れただけでも満足しなければバチが当たりますよね。



帰りは芽吹き始めた新緑や草花を眺めながら、ゆっくりと谷を後にしました。


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