ついに出ました尺岩魚

katu

2011年03月03日 17:18

3月3日

2月から暖かい日が続いていましたが、今朝の最低気温は-7℃とまたしても冬へ逆戻り・・・。
でもせっかくの休みなので今日はちょっと遅めに家を出て、2月20日に釣行したTI川を目指します。

現地到着10:40。
そそくさと身支度を整え川へ下りて水温を測ると0℃と何だかいやな予感が脳裏をよぎります。

川虫を採取して釣り始めますがやっぱりアタリがありません。
すぐにこの川を諦めて車へ乗りこみ、先週の日曜日に入渓したTO川の前回よりもっと上の区間へ入ってみることにしました。

林道の終点まで移動してここから川へ入り、温度計を水の中に沈めてみるとこちらの水温は1.5℃と前回釣行時と変わりません。
先ほどの川で採取した川虫で落ち込みを流すのですがやっぱりこちらもアタリなし。
しかたがないので上の堰堤まで移動してみるもののやっぱり結果は同じ・・・。

一旦川から上がり、川沿いに付けられた踏み跡を、川を覗き込みながら下って行くといい感じの淵があるのを発見。



写真右側の石に沿って餌を流すと仕掛けがスーっと流芯へ移動して、白泡の切れるあたりの川底の方からゴツゴツとアタリが出ました。
今日初の待望のアタリに一呼吸おいてからアワセをくれると、手元に伝わって来る感触は明らかに大物の感触です。
ラインは0.4号を使用しているので滅多な事では切れませんが、仕掛けは藪沢用の提灯仕掛けの為、取り込むには竿をたたまなければなりません。
暴れる魚をイナシながらゆっくりと竿をたたんで無事にネットイン。
メジャーで測ると30.1cmと今季初の尺岩魚ゲットです。(^^)v





このサイズになると塩焼きより刺身にするのが美味しいのでしょうが、尺まで大きくなるのは並大抵の事ではありません。
岩魚君にはゆっくりと元いた流れにお帰りいただき、再度同じ淵を同じように流しているとまたまた同じようなアタリが・・・。
キツネにつままれた様な気持ちで合わせると、これまた大物が竿を絞ります。
底の方でローリングを繰り返す魚をイナシながら、今度は落ち着いてネットイン。
さきほどの魚より厳つい顔つきのこいつのサイズは31cm。
またまた尺岩魚です。(^_^;)





シーズン初めから尺岩魚連発なんて
あくまでも希望的憶測に過ぎませんが、何だか今シーズンは大物に恵まれたシーズンになりそうです。(^_^)




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